植物中心のシンプルな庭
自社施工のお庭の管理により気づいた点を庭づくりに活かしています。
植物が映える使いやすく、その空間に合ったデザインのお庭をご提案しています。
植物と調和する自然素材である石張りの園路や石積み花壇、また伝統的な竹垣や天然木で作るウッドデッキやウッドフェンスが施工できます。
ひとつずつ選んだ材料
植栽には関東地方の風土に合った植物を選んでいます。
丈夫で病害虫の少なく、寒暖の差に耐えられる植物をご提案しています。
枝ぶりや大きさ、成長の度合いなどを見極め材料を選定しています。
石材は場合によっては採石場まで足を運び、お庭に合ったものを選びます。
ご要望により、各エクステリアメーカーから部材を仕入れ施工することも可能です。
施工技術
作庭は図面では表現できない感性が必要です。
樹木や庭石の表情や姿形により、位置や高さ、寝かせた方がいいのか、立たせた方がいいのかなど。
それにより、使いやすく奥行きの広い庭ができます。
敷石や石積みの据え方も伝統技術に沿って施工します。
施工事例:白川邸
中央に植えていたコニファーを伐採したことから作庭依頼へとつながりました。
- ・手前の土留めブロックが高いので階段を作ること。
- ・憩いのスペースを作ること。
を条件に「デザインと植物はおまかせで。」という依頼でした。
①階段から石積み
まずは、既存の植物や残土を撤去。 ブロックをカットして階段を作ります。 植栽部分の土留めとして自然石をひとつずつ丁寧に積んでいきます。
②洗い出し土間
憩いのスペースをコンクリートの洗い出しにしていきます。 今回はピンク色の玉砂利を混ぜました。 手仕事感を出すため砂利の撒き方やコテの仕上げを工夫しています。
③植栽施工後
植木は柔らかい枝ぶりのモミジ・アオダモ・コアウチワカエデなど落葉樹を 中心に植えています。 下草は石の色に合わせて明るい感じの常緑ものを選んで植えました。
施工事例:安井邸
庭木のお手入れに伺っているお客様のご近所からお声がかかりました。
「奥半分の和風庭園に通じる手前を綺麗にしてほしい」との依頼でした。- ・奥とは違い和風ではない雰囲気にすること。
- ・隣地との境界に通風の良いフェンスを作る。
- ・園路は砂利で作る。
との条件で、あとはすべてお任せでした。
①伐採、移植からフェンス取り付け
イメージと違う植木は伐採し、使える物は移植します。
土を掘り返すと隠れていた庭石や、敷石が出てきました。②材料搬入
大きな植木を運び入れます。 樹木が入ると平面から立体的な空間が生まれます。 アオダモ、モミジ、イヌシデ、ヤマボウシなどを植えます。 庭師にとって、腕の見せ所です。
③植込みから園路
樹木を植えて骨格が出来ました。 奥に続く緩やかな園路を作り、掘り出した庭石を据えた。 手前に土を高く盛り、石を積み土留めをしました。 反対から見たときにアイキャッチの効果も得られます。 その他の庭石も自然にゴロゴロしていた様に据えていきます。
④植栽完成
落葉樹中心の明るい日陰に向いたスナゴケを足元に敷き詰めました。 砂利も自然に馴染むようにジグザグに敷き詰めます。 新緑・紅葉ともに楽しめる雑木の庭になりました。
完成
反対側から見た景色です。 苔と小さな石積みがよく似合います。
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よくある質問
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Q.大きな庭石がありますが、移動や処分はできますか?
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A.特別な場合を除いて、庭石は移動できます。その際は、ただ別の場所に移動するのではなく、見栄えの良い適切な位置に 据えます。
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Q.大きな木を伐採・抜根、処分できますか?
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A.どんなに大きくても作業いたします。
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Q.外構や駐車場、物置なども出来ますか?
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A.オリジナルデザインからエクステリアメーカーの物まで幅広く対応しています。